秋ですね、returns!
昨日の記事で「君のひとみは10000ボルト」の
youtube動画をご紹介したのですが、なんと!
山口百恵さんとアリスの共演!
貴重なVTRですね。
で、山口百恵さんといえば、もう我々世代においては
"伝説の歌姫”ですよ。(ちょっと、お姉さんですが^^;)
で、山口百恵で秋の歌といえば、
『秋桜』でしょう。
薄紅の秋桜が秋の日の 何気ない日溜りに揺れている
この頃涙もろくなった母が 庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を
何度も同じ話繰り返す ひとりごとみたいに小さな声で
こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさがしみてくる
明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った
あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと
いまさらながら我儘な私に 唇かんでいます
明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽しげにいたけれど
突然涙こぼし元気でと 何度も何度も繰り返す母
ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたのこどもで
いさせてください
秋は「別れのイメージ」が強いですよね。
この歌は母と嫁ぐ娘の別れの歌。
よっぽど遠隔地なのか、なにか事情があってなかなか会えないのか。
今時の奥さんは普通にバンバン里帰りしますけどね^^;。
特に用事なくても、息抜きとかで…。
ウチに至っては、嫁の実家まで 徒歩約10分!!
涙誘う歌ではありますが、若い人にはピンと来ない歌かも、です。
嫁の実家が近すぎる私もピンときません。が、いい歌です。
山口百恵 スーパーヒットコレクション2