トランジスタ・ラジオ

ちょっと(?)昔の、ちょっといい曲をご紹介。              

秋は別れ放題 1

私の勝手な決めつけなんでしょうが、再三書いてるように

なぜか秋は「別れ」のイメージが強いような気がするんです。

 

原因は夏の、あの意味もない開放感やお祭り気分に比べて、

どこか独特な秋の「もの悲しさ」にあるのでしょうね。

 

実際、秋の歌には「母娘の別れ」や「恋人との別れ」の曲が

目白押し!

 

そんなわけで、しばらく「秋の別れの名曲」を。

 

 

秋の気配

作詞、作曲:小田和正  歌:オフコース  (1977年)

 

あれがあなたの好きな場所 港が見下ろせる小高い公園

あなたの声が小さくなる 僕は黙って外を見てる

目を閉じて息を止めて さかのぼるほんのひととき

こんなことは今までなかった

僕があなたから離れてゆく 僕があなたから離れてゆく

 

黄昏は風を止めて ちぎれた雲はまたひとつになる

「あの歌だけは他の誰にも 歌わないでねただそれだけ」

大いなる河のように 時は流れ戻るすべもない

こんなことは今までなかった

別れの言葉をさがしている 別れの言葉をさがしている

 

ああ嘘でもいいから 微笑むふりをして

 

僕の精一杯のやさしさを あなたは受け止めるはずもない

 

こんなことは今までなかった 僕があなたから離れていゆく


オフコース 秋の気配 - YouTube

 

バラードが似合うんでしょうね、秋は。

で、バラードには「別れ」がピッタリなんでしょう。

 

オフコースのこの歌聞きながら、恋人との別れに涙した人も

いるんでしょうね、きっと。

 

私はこの頃はまだ、好きな女の子もいなかったです。

 

 

ええ、「ドッヂボールが恋人」でした orz

 

 

SELECTION 1973-78

オフコースSELECTION

1973-78