トランジスタ・ラジオ

ちょっと(?)昔の、ちょっといい曲をご紹介。              

秋はAORがよく似合う 2

AORも一口では言い切れない要素があるようで、Wikipediaによると

ORの部分、O=orientedとR=rockについては共通ながら

Aの部分にはaudio、album、adultの三つの意味があるそうです。

 

詳しくはWikipediaを参照いただくとして、私はadultの意味で解釈してます。

 

adult=大人。

そんなイメージの方がしっくりくるように思うのは私だけでしょうか。

 

今日は、「秋」というよりは「ラブソングの定番」といった方がいいのかも

知れませんが、中西保志さん「最後の雨」をご紹介します。

 

 

最後の雨

作詞:夏目 純  作曲:都志見 隆  歌:中西保志  (1992年)

 

さよなら呟く君が 僕の傘残して駆けだしてゆく

哀しみ降り出す街中が 銀色に煙って君だけ消せない

最後の雨に濡れないように 追いかけてただ抱き寄せ瞳閉じた

本気で忘れるくらいなら 泣けるほど愛したりしない

誰かに盗られるくらいなら 強く抱いて君を壊したい

 

ほどいた髪を広げて 僕の夜包んだ優しい人さ

不安な波にさらわれる 砂の城怖くて誰かを求めたの?

強がりだけを覚えさせたね 微笑みはもうふたりの夢を見ない

本気で忘れるくらいなら 泣けるほど愛したりしない

さよならを言った唇も 僕のものさ君を忘れない

 

明日の君を救える愛は 僕じゃないでもこのまま見つめている

言葉にできないのが愛さ 言葉では君を繋げない

行き場ない愛が止まらない 傘を捨てて雨を見上げてた

 

本気で忘れるくらいなら 泣けるほど愛したりしない

誰かに盗られるくらいなら 強く抱いて君を壊したい

 


【泣ける歌】中西保志「最後の雨」J-R&B Version フル 歌詞付き 最高音質 MV ...

 

 

大ヒットした、「・失恋ソング」ですね。

秋はやっぱり、別れなんです。

 

中西保志さんの甘い声と歌詞がマッチしていて、ちょい泣ける歌です。

ここまでの失恋経験のない私でも、実際体験したらと考えると

 

いやぁ、ツライ!!

 

歌を聴いて感情移入している人、結構いるんじゃないでしょうか。

こんな失恋したら後々まで尾をひきそうです。

 

無事、立ち直られましたか?

 

 

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YASUSHI NAKANISHI SINGLE COLLECTION